昭和34年2月頃  第3次観測時    写真提供:かかし氏

14.その他の製作

  • 1.ボラード、フェアリーダーの製作
  • 2.制鎖器の製作 

 1.ボラード、フェアリーダーの製作

2006.5.27

 ベースは、1.0mm厚 3.0×7.0mmと0.5mm厚 2.5×6.0mmのプラ板を貼り合わせ、1.5mm径の穴を開けます。二つの穴のピッチは、3.0mmです。

 支柱は、1.5mm径のハトメを利用し、1.0mm径のプラ棒を差し込み、瞬間接着剤で接着します。

 支柱の頭部をヤスリで整形して、ベースに瞬間接着剤で接着します。

 同じ物を12個、製作します。(画像には10個しか写っていませんが・・・)

2006.5.30

 フェアリーダーをボラードと同じ要領で製作。 左側の2個は船首用で、右側の4個は船尾用です。

2006.5.31

 出来上がったボラードとフェアリーダーを船体に仮組してみました。

 船首側のボラードとフェアリーダーのクローズアップです。



2.制鎖器の製作


 ウィンドラスの前方に設置されている、アンカーチェーンをロックする制鎖器を製作します。

この部分の詳細な写真や図面が手元に無いので、いろいろ探してみたところ、日本財団図書館 南極観測船”宗谷”保存整備工事報告書 の中に、小さいながら画像がありました。 この画像を基に製作していきます。

日本財団図書館 南極観測船”宗谷”保存整備工事報告書


http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2000/00223/mokuji.htm

LinkIcon画像1

LinkIcon画像2

2006.6.8

 プラ板、プラ棒で制鎖器とホースパイプ口を製作。 大きさは、制鎖器が 長さ5.0mm、幅3.0mm、高さ6.0mm ホースパイプ口が 長さ、幅5.0mm、厚さ1.5mmです。

ちょっと気になる資料

メニュー

はじめに
1.南極観測船「宗谷」について
2.資料集め
3.船体部品図面の作成
4.船体の製作 その1
4.船体の製作 その2
4.船体の製作 その3
4.船体の製作 その4
5.ブリッジの製作 その1
5.ブリッジの製作 その2
5.ブリッジの製作 その3
6.ヘリコプター甲板の製作
7.前部マストの製作
8.後部マストの製作
9.煙突、その他の製作
10.救命ボートの製作
11.ウィンチ類の製作 その1
11.ウィンチ類の製作 その2
12.シコルスキーS-58の製作
13.DHC-2ビーバーの製作
14その他の製作
検討資料

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